…は、私だ。
なんしか格好良い感じのタイトルにしたかったんだけれども、
うまくいかないものですねぇ。
裏側から見たテクハニ公演レポということで、ぜひお付き合いください!
さてさて、テクハニとはなにか。
2012年結成時から応援している友人たちのすんばらしいユニットなのであります!
声、音、光(と空間)で表現する、はみ出す朗読。
はみ出すってところが、特に気になるでしょう。
本当にはみ出します。観ているこちら迄、感情がはみ出してしまう。
カフェや隠れ家レストランなどの空間自体を演出装置にしてしまうことで、
その場所、その瞬間、その場所に居る人々と一緒に感情を織り上げてきたテクテクハニカム。
そんなテクテクハニカムが大舞台に立つという。
100席を超える客席数、昼夜2公演開催するという場所は…
でかいー!規模がでかすぎるー!すごいやん!これは、手伝わせてもらわねばならん!
謎の使命が湧いてきて、気づいたら「受付やりまーーす!」と、手を挙げておりました。
100名越えるイベント受付、仕組みづくり。
得意!(言い切る)
5年ほど100名越えのイベント対応業務に従事しておりましたのでね。
テクハニの3人には、出来るだけ演目を作り上げる時間に集中してもらえたらいいな。
受付。
それは、なんとも地味な響き、受付。
入口に立っている当番のように思われがちな、受付。
それはちがーーう!(急なマモー。そして古い)
誰よりも全体を知っている秘書役のようなものだと考えています。
・前売り券をお持ちの方だけでなく、当日券ご希望の方
・予約したけれど、本当に出来ているのか不安な方
・通りすがりに興味を持って話しかけてくだる方
・演者さんへの差し入れを預けてくださる方
・車椅子など、介助が必要な方
・何故か大荷物でいらっしゃった方
・途中退出する方
・途中入出する方
・道案内を求める方
受付には、本当に様々な状況の方がいらっしゃいます。
テクテクハニカムの代理として受付に立っているのだから、
1人1人のお客様に心を込めて対応して、テクテクハニカムを更に好きになっていただく。
そんな受付を目指すのだ!!!
…そのためには、120パーセントの準備を進めるべし。
例えば、(出来るだけ)完璧な受付リスト作成に、当日券受付ルール決定、開場、開演時間最終確認、
受付スタッフの導線確保、受付札、案内札の作成、全体スケジュールの把握…などなどなどなど。
把握&準備。この一連の作業が、とてつもなく好きで愛おしい。
準備さえ万全にしておけば、お客様の笑顔を一番に見ることが出来て、
最後に満足した様子を見ることが出来る。
最高すぎるやろ…。
ただ、準備不足だとパニックが待っている。
ほとんどのお客様が当日精算なので、1つ2つの混乱で、開場時間を大幅に押してしまう。
準備万端臨むことができました!
当日の写真を見たらわかるくらいの寝不足顔なのが、反省点。
がちゃぴん顔待ったなしやで。
そうそう、テクハニ公演を支えるスタッフさんたちの能力や共感力が高すぎて焦りました。
担当現場をこなしつつ、ささっと受付手伝ってくださったり、さらりと受付札などの準備済だったり。
様々な場面で助けていただきました。ありがとうございました。惚れました。
▲前日リハの様子。
今回の公演で多かったのが、感想を受付スタッフの私に伝えてくださるお客様たちの存在でした。
もう、泣いちゃうかと思った。
私は前日リハのみ観ているのでお客様と同じ景色を見ていませんが、
テクテクハニカムの3人の努力、今回集結したスタッフのみなさんの凄さを感じているから、
お客様からいただく感想の言葉が本当に嬉しくて嬉しくて。泣けた。(←泣いてるやん)
演目終了後にアンケート1枚1枚に目を通す演者、スタッフの姿にも感動しました。
「厳しい意見、もっと欲しい」という成長をやめないスタイル、惚れる!!(2回目)
今回、受付だけでなく影アナも担当させていただいたのですよ。ふふふ。
「ご来場の皆様にお願いがございます…」って、いつも使わない言い回し、声を使うの楽しかった。
星の王子様が旅をするどこかの星に出てきそうな人物をイメージして話してみたけれど、どうかなぁ。
というわけで、公演レポは一行もありません。
裏側の、とっても狭い目線からの覚書のようなものでした。
参加させていただいて、本当に良かった。充実感でいっぱいだよー!
裏側レポではなく、公演レポもあります。以前の公演ですが、おすすめ♪